インターネットファックスを導入したい方、または検討中の方はぜひインターネットファックスの特徴やメリットを理解し、実際の導入を検討していきましょう。ファックスサービスにはそれぞれのメリット、デメリットがありますので、よく理解した上で導入をお勧めします。
インターネットFaxの仕組みにもあるようにインターネットFaxの場合、PCやスマホ、タブレットなどインターネットに接続できる機器で送受信が可能です。ファックス機を購入する必要がありません。Fax専用機が不要と言う事は、紙、インク、電気料も不要となります。さらにFAX用の電話回線も不要なので、月々かかる通信費も節約できます。
前述のようにPCやスマホがあればファックスを送受信できます。すでに社内でご利用のPC,スマホをそのまま使えます。ファックスを送受信するのに離れたファックス機まで行く必要もありません。オフィスにいるときはPCで、外出先ではスマホで送受信。TPOに合わせてマシンを変えることもできます。忙しい社長や営業マンは外出先ではスマホで、家でリモートワークをするときはタブレットで、またオフィスに常勤のアドミ業務の方はPCでとワーキングスタイルに合わせたデバイスで利用いただけます。
通常のファックス機ですとオフィスにいないと、ファックスを送受信することはできませんが、インターネットFaxなら、いつでもどこでもファックスを利用できます。出先のカフェや電車の中でさえもファックスの送受信ができるようになるのです。海外にいる場合でもインターネットに接続できる環境であれば、国内と同じように利用でるのです。
eFaxの場合月額使用料は1,500円です。これは電話会社に払う一般的なFAX専用の回線使用料より安く、これだけでも毎月節約が可能です。そのうえ、送受信それぞれ150枚まで基本料金内で追加料金なしで利用可能です。さらにファックス機代などの初期費用、紙代インク代などのランニングコストや1回ごとにかかる通信費も通常のファックス機よりだいぶ安いというメリットがあります。ひと月の送受信枚数が150枚を超えた場合でも1枚あたり10円の追加料金で利用できリーズナブル。毎月のファックス料金に不満がある場合は特に、インターネットFaxはコスト削減の切り札になり得ます。
インターネットFaxの送受信は紙を使用しません。デジタルデータのみでの送受信となりデータは場所を取らないデジタル形式で保存できるのです。ファイリングは不要です。デジタルデータなら紙の劣化はありませんので、自社サーバー内や、クラウドストレージに保存すればいつまでも変わらないクオリティーを保つことができるのです。
通常のファックス機の場合、受信したファックスは自動的に印刷されますので、誰でも受信データに触れることができる状態にあります。オフィス内で同時に複数の人がファックスを受信するような場合、別の人が間違って受信したファックスを持って行ってしまう可能性もあります。さらに、多くの人の目に晒される環境では紛失の危険もはらんでいます。
さらにファックスの使用が減少している現在では、ファックスが多用されるケースとして契約書のようなセンシティブなものから、金額の書かれたあまり人の目に触れさせたくないものが多い傾向にあります。情報漏洩やファックスデータ損失のようなミスを起こさないためにも、しっかりとしたデータ管理のできる受信方法を検討してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?インターネットファックスの特徴やメリットを理解できましたでしょうか。こんなにメリットの大きなインターネットファックス使わない手はないですね。